名古屋駅の構内図の見方わかりやすい解説

名古屋駅の構内図

名古屋駅の構内には、新幹線や在来線はもちろん、名古屋名物を販売している飲食店や観光案内書などの便利なサービスが充実しています。ここでは、名古屋駅の構内図に記されている便利なサービスをわかりやすく紹介いたします。

JR名古屋駅の構内の特徴(乗り入れ・接続路線・駅ビル)

名古屋駅は、中部地方最大のターミナル駅です。JRの東海道新幹線の全列車が停車し、在来線は名古屋駅を中心に各方面への特急列車が発着していることが特徴です。

JRおでかけネット名古屋駅の構内図
https://www.jr-odekake.net/eki/premises.php?id=0530116

構内には、市内各所を結ぶあおなみ線や名古屋市営地下鉄が乗り入れており、名鉄、近鉄の名古屋駅も近接しています。

駅ビルのJRセントラルタワーズは世界一売り場面積が広い駅ビルで、多くの店が展開しており駅ビルと地下街は名古屋の観光名所のひとつとしても有名です。

名古屋駅構内には東海道新幹線や東海道本線、中央本線をはじめ、関西本線、名古屋臨海高速鉄道、あおなみ線が乗り入れており、他にも東山線や桜通線があります。

在来線、新幹線ともに高架ホームになっていることが特徴です。1番線から13番線までが在来線ホーム、14番線から17番線が新幹線ホームとなっており、一日平均の乗降人数は、JR東海が20万人以上、あおなみ線が約2万人、地下鉄は約20万人というビッグターミナルです。

JR名古屋駅の構内の待ち合わせ場所の選び方(金の時計・銀の時計・待合室)

一見すると首都圏らしい規模だけが特徴の名古屋駅ですが、その構内は広く、地図に騙されて乗り継ぎ時間に追われる人は数多くいます。そんな名古屋駅の待ち合わせ場所として「金の時計」と「銀の時計」は有名です。

前者は駅構内の中央コンコースの桜通口、そこにある高島屋やタワーズのエレベーターに繋がっているエスカレーターの近くにあります。文字通り金色をした柱時計で、周辺には待ち合わせをしている人たちが大勢いるので一目瞭然です。

一方で後者は砂時計のようなフォルムをしており、これは中央コンコースの太閤通口にあります。新幹線の改札口の近く、また繁華街にすぐ赴けるにあるため、両者の利用者の待ち合わせ場所になっているのが常です。

いずれにしても、分かりやすさと在来線の利用者も含まれている事が共通しています。
待合室はあるものの、主に新幹線の利用者向けです。もしも選ぶとしたら在来線を使うなら「金の時計」を、新幹線を使うなら「銀の時計」か待合室が向いています。

JR名古屋駅の構内ホームにある飲食店「住よし」の場所・メニュー

名古屋名物と言えばその一つにきしめんが挙げられますが、名古屋にある「住よし」はきしめんが美味しい立ち食いの飲食店として有名です。
お店の場所はJR名古屋駅の新幹線と在来線の構内各ホームにそれぞれ出店されています。

新幹線ホーム店は新幹線下りホーム、新幹線上りホーム、在来線ホーム店は1,2番線ホーム、3,4番線ホーム、5,6番線ホーム、7,8番線ホーム、10,11番線ホーム、JR千種駅ホームです。

この店はきしめん専門店ですが、メニューはバラエティーに富んでいます。おすすめはベーシックなきしめんとかき揚げきしめんです。かき揚げは海老が入った揚げたてが提供されるのでとても美味しいです。

この他にも天ぶら系やきつね、たぬき、カレー味、みそ味、玉子入り、冷やしきしめん、変わり種としてはマーラーマーボ、名古屋コーチンなど豊富な品揃えです。トッピングも海老天やなめこ山菜など色々選べます。サブメニューにいなり寿しがあり、麺も特盛、大盛が選べるので普通の盛りでは物足りない時も満腹になれます。

JR名古屋駅の構内ホームにある飲食店「まるは食堂」の場所・メニュー

2017年にJR名古屋駅構内に完成し連日大勢のお客様が訪れ舌鼓を打っているのがまるは食堂であり、店舗は名古屋駅構内に存在している名古屋うまいもん通りに構えています。

名古屋うまいもん通りへは名古屋駅にて待ち合わせ場所として高い認知度を誇っている金の時計を目印とし、金の時計から南方向に向かって進んでいくと到着できます。

テーブルや椅子、天井に至るまでふんだんに木材を使用している店内は間接照明の明かりも相まって優しい雰囲気であり、落ち着いた空間の中で頂く事ができるのが新鮮な魚介類を使用した定食です。

エビフライ定食やお刺身定食など食材の鮮度の高さが感じられるメニューが豊富である上に、540円で1本分エビフライを追加したり310円で特大サイズのエビフライにするといったように、個々の希望に応じて柔軟にメニューに用いる食材が変更できる点が魅力です。

さらに、お子様ランチも提供しているので家族揃って名古屋駅にお出かけし、まるは食堂でお食事を楽しむ事もできます。

JR名古屋駅の構内にある名古屋市観光案内所の場所・活用方法

名古屋駅構内にある名古屋市観光案内所は観光や交通の案内をしてくれていて、土日と休日の9時から15時まではボランティアの方が案内のサポートをしてます。

名古屋駅が始発のなごや観光ルートバスメーグルを活用すると効率よく市内にある観光地を回れます。都心から離れたところにある徳川美術館、徳川園もこのバスに乗れば入り口近くで停車するので便利です。1日乗車券も発売されていて乗車するときに運転手から買えます。

2016年3月に新しい大名古屋ビルヂングも完成していて、6月にはJPタワー名古屋内のKITTE名古屋が開業して2017年4月にはJRゲートタワー名古屋も出来てます。

駅周辺はここ数年でがらりと変わってきているので、訪れるたびに見どころも満載です。市内以外にも名古屋近郊の観光情報のチラシなどもあるので観光地巡りをしたいときにも相談できます。

名古屋市内の施設は月曜日が休日のところも多いですが、名古屋城など開いているところもあります。観光案内所でもおすすめの月曜でも大丈夫な定番一日コースを紹介してます。

JR名古屋駅の構内にあるJR東海ツアーズ名古屋支店の場所・活用方法

名古屋は関東と関西の中央部に位置しているという立地柄に加え、連日関東と関西を多くの新幹線が往復している事もあり新幹線を利用し、気軽に関東方面または関西方面に出かけやすいという利点があります。

そのような名古屋駅という土地柄と新幹線の利便性の高さを活かして、旅のプランニングと提供を行っているのが名古屋駅構内にて営業しているJR東海ツアーズ名古屋支店です。

JR東海ツアーズ名古屋支店は名古屋駅構内で有名な金の時計と銀の時計があるコンコースにて営業している上に、金の時計と銀の時計の中央部で北口側に面する形なのでアクセスも良好です。

JR東海ツアーズ名古屋支店では尚一層お得に旅が楽しめるように旅行カウンターにてクーポン券を取り扱いしていますが、クーポン券などを受け取る事が可能な時間は平日は10時から20時まで対応しているので、仕事や旅行で夜遅くに名古屋駅を利用する方も落ち着いて快適にクーポン券の手配が行えます。

JR名古屋駅の太閤通口にあるおすすめホテル「名鉄イン名古屋駅新幹線口」の料金・特徴

名鉄イン名古屋駅新幹線口は、JR名古屋駅太閤通口から構内を抜けJR高速バス切符売場の脇道から徒歩約4分、もしくは地下鉄名古屋駅やあおなみ線名古屋駅から徒歩約5分、名鉄や近鉄の名古屋駅から徒歩約8分の交通アクセス便利な立地にあるホテルです。

全室禁煙で無料Wi-Fiと無料LAN回線、湯沸しポットと冷蔵庫、加湿機能付き空気清浄機と壁掛ズボンプレッサー、マイナスイオンドライヤーを利用できます。

有料サービスにはノートパソコンのレンタル、コピーとFAXの使用、指圧マッサージやアロママッサージがあり、コインランドリーもあるので短期滞在から長期滞在まで可能です。

バスとトイレが別のセパレートタイプなので、バスタイムもトイレもゆっくりできます。料金はシングルが平日9千円前後で休日は1万5千円前後、ツインが平日1万4千円からで休日は2万6千円前後です。高階層の部屋への宿泊は、それぞれの料金にプラスして2万円前後高額になります。

JR名古屋駅の桜通口にあるおすすめホテル「ベッセルホテルカンパーナ名古屋」の料金・特徴

交通の便が良く、ビジネスやプライベートでも人気のホテルベッセルホテルカンパーナ名古屋。名古屋駅から徒歩ですぐの場所にあり、駅構内と直結している非常に利用しやすいホテルです。

お洒落なネーミング通り、ホテルのラウンジや内装はとても綺麗で生活感溢れており、男女問わず人気を博しています。旅行や出張などで朝が早い方には特によく利用されており、ホテル近辺も賑わっている通りが多いので食事や買い物のしやすさにも適しています。

また、名古屋駅は他県へのアクセスも便利なので、宿泊だけではなく様々な楽しみがあり有意義な時間の使い方ができるようです。

スタッフの評判も非常に高く、心地よいリラックスできる雰囲気を作り出しているスタッフであふれていますし、お客様のご希望になるべく沿うような対応をしてくれるところが人気です。

遠出をする際や、仕事で名古屋付近にこられる予定がある際は、是非JR名古屋駅ねは桜通口にあるカンパーナがお勧めです。

近鉄 名古屋駅の構内の特徴・待ち合わせ場所の選び方

近鉄名古屋駅構内は比較的シンプルで乗り換えや移動がしやすいのが特徴の一つにあります。都内の私鉄のように長い廊下などもなく、例えば案内通りに階段を降りて進むと切符売り場や改札がある広場がありますので、初めての方でもスムーズに利用できます。

また、駅のコンビニやホームの売店はTポイントカードが使えるファミリーマート系列、改札を入ってからもお土産ショップがあるので買い忘れや帰りがけに購入する際にも便利です。
この駅で待ち合わせする場合には、定番の駅構内だと金時計または銀時計、駅の構外ですと噴水広場(ゆりの噴水)が有名です。

ただ、多くの方が利用するので相手が見つかりづらい可能性、噴水は外なので雨の日は避けたほうがいいと言うことも言えます。

他にわかりやすいところでななちゃんストリート及びJRゲートタワーの一階のディズニーストア、名古屋市観光案内所や構内にある金時計を囲むタカシマヤのガラスで待たれる方も多いです。

名鉄 名古屋駅の構内の特徴・待ち合わせ場所の選び方

名古屋は東京・大阪・横浜に次いだ人口を有し、その数は226万人に及びます。名古屋駅全体の乗降客数は、1日平均で120万人を超えているのが現状です。

120万人と言っても、名古屋駅にはJR・名古屋鉄道・近畿日本鉄道・地下鉄・あおなみ線などの鉄道が乗り入れており、名古屋鉄道が際立って混雑しているとは言い難いと考えられます。

しかしながら、名鉄の構内は非常に複雑です。近鉄をはじめとする鉄道会社との乗り換えをスムーズにすることや、利用者の利便性向上のため、東西南北すべての方向に出入り口を設けているのが現状です。

慣れている名古屋在住の人でさえ、人の波にうんざりするのが実態でしょう。構内ならそれはなおさらであり、そこで待ち合わせ場所を選ぶとするならば、一度名古屋駅構内から離れ地下街を南下したうえで、近鉄ビルの東改札口で待ち合わせるか、地上に出たうえで「ななちゃん人形」という巨大な人形付近を待ち合わせ場所とするのが無難です。

もちろん、JRの時計口なども候補地の一つと思われますが、高島屋があるため混雑度は半端ではありません。上記の場所を念頭に置き、迷うことなく出会えることを期待しています。